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周庄,豫園,外灘
2015年11月23日。昨日上海駅に着いたのは午後8時ごろであったが、たった一ヶ所しか空いていなかった上海長途汽車客運総駅の切符売場で無事今日の周庄行バスの切符を購入できた。 9時ごろのバスがないかと聞いたら、9時は無い、8時か10時だと言うので8時の切符を購入(30元)。伊犁路のホテルの朝食が6時からなので朝食をとっても十分間に合う。 当日はホテルから地下鉄10号と4号を乗り継いで上海火車駅へ。4号線は山手線のような環状線で地上を走る。上海長途汽車客運総駅は地下鉄を下りて北口から出て左に向かうとすぐ。 建物も大きいのですぐわかる。周庄行バスは1階から出発。入口には次のバスの行先を表示する電光掲示板があるので中国語がわからなくても大丈夫(?)ですよ。 一つの入口から10分毎に各地へ向かうバスが出発している。またもや一番前の運転手の後ろの座席。


周庄

バスは上海長途汽車客運総駅を出発すると内環高速に入り延安高速、泸渝高速を経て周庄へ向かう。上海市内は渋滞。上海市街を出ると途中風光明媚な淀山湖と元蕩に挟まれた上海大観園を通っていく。 このあたりは湖沼地帯。上海の空気が常に澱んでいるのは大気汚染によるものと思われるが、このあたりの湖沼地帯から蒸発する水蒸気も影響しているのではと思える。 昨日の無錫をはじめ上海に着いてから青空が見えたことがない。周庄までこの時間のバスだと2時間であった(早朝はもっと速いかも)。 途中警察による持ち物検査があるので身分証明書やパスポートの携帯は必須。
周庄地図

周庄地図

周庄地図

周庄地図

周庄バス駅に着くとどちらに歩くのか一瞬わからなかったのでうろうろしていると、早速バイクタクシーに捕まる。 10元とのことなので、早速乗ると街の入口(左の地図①)までしか行ってくれない。さらに20元払うと景点の入口まで乗せてくれる。 いつも中国はこのよう。最初は安い値段を言ってあとで追加を取られる。地図が頭に入っていれば所詮2km位なので歩いてもしれていたことがわかったはず。
周庄

周庄入口

入場料は相場の100元。
周庄

周庄

周庄

周庄全福讲寺

周庄

周庄全福長橋

園内は500m四方なのですぐに全体を見学できる。周庄全福長橋は張水孟にかかる橋である。この周庄付近には無数の湖沼がある。
周庄

周庄

周庄

周庄

周庄

周庄雲海宝塔

帰りは歩いてバス駅へ向かう。何度もバイクタクシーに乗れ乗れといわれたが「歩いて行く」(我走着去!)と言って振り切る。途中白蜆湖を渡る周庄大橋から雲海宝塔を望む。 空がどんよりとしているおかげで幻想的。
周庄

周庄バス時刻表

バス駅に戻ったのが12時ごろ。13時20分の上海行のバスチケットを購入し近くの食堂でラーメンと女将が進める当地料理を注文。 ビールを飲みながらゆっくり過ごした。50元位だったかな?
なお、このような3つしか搭乗口が無いバス駅でも上海並の場内放送と電光掲示板がある。 なお唯一ここだけは手荷物のX線検査場がない。バスに乗るまで知らなかったのだがこのバスは上海虹橋駅(上海虹橋空港2号楼)を経由する。 これはラッキー。上海虹橋駅から上海駅まで渋滞に巻き込まれると今日豫園に行く時間はないだろうと思っていたが 虹橋で降ろしてくれたおかげで上海観光ができることになった。上海についてから毎日上海虹橋駅・虹橋空港2号楼にお世話になる(そして明日も)。 バスを降りたのは巨大な虹橋建屋の虹橋駅と空港の中間。一瞬どちらに向かうのか迷ったが。結局建屋の左側に進みX線手荷物検査を経て建屋に入り 地下に降りて地下鉄10号線に乗車。一気に豫園駅まで。この駅から豫園の近くには看板など頼りにすぐに着けるのだが福佑路からの入口がわからない。
豫園

豫園

豫園

豫園

実は左の商店街(豫園老街)の地図の中に入口が記載されていたのだ。つまり商店街に入らないと入口に着けない。また商店街も迷路のよう。豫園は 入口もわかりにくければ出口もわかりにくい。これが面白いのかな。何度も園内をぐるぐるまわってようやく出口に。出口を出ると 商店街。日本でいえば竹下通というところか。若者好みの商品を販売している店が立ち並ぶ。 ここで皆様への髪飾りを購入。
豫園

豫園

豫園

豫園

豫園老街でショッピングを楽しんだ後北上して福佑路,安平街,人民路,新永安路,金陵東路,延安東路,広東路,福州路,漢口路,九江路を横断し南京東路に着く(これらの路を横断するのはとても気を付けないといけない。中国では車の右折は横断歩道を渡る歩行者よりも優先なのか,たとえ信号が青でもけして安心して渡ることはできない。道路の左側を通っているときは、横断する前にまず左側から来る右折車に気を付け,センターラインを越えると前方から来る右折車と後方から来る左折車(これが難しい)に気を付けないといけない。また右側を通っているときはまず左後方から来る右折車(これが難しい),右前方から来る左折車,センターラインを越えると 右から来る右折車に気を付けないといけない。 信号が赤でも車の間を抜けて渡る中国人のマネはとても危険。車に挟まれて行く場を失うことも。)。
有名な南京路は意外と狭い。 そして南京東路を右折し東進するとまもなく外灘に着く。横浜でいえば山下公園? ただし目の前の高層ビル群は圧巻。左が電波塔である東方明珠、右が上海環球金融センター。 上海市内の各地からこれらの高層建築は見えるが、いつも空が澱んでいていつも先端が見えなかったが ようやく今になって見えた。
外灘

外灘

外灘

外灘

南京東路

南京東路

また南京東路を戻る。途中パンが頭に乗った羊肉串を買い夕食とした(30元)。 何度も世話になった地下鉄10号線に乗り伊犁路のホテルへ。ホテルの近くにはコンビニがないため、事前に南京東路の近くのコンビニで水と大好きな二锅头の小瓶を2本買ってある。 上海には日本でおなじみのローソンとファミマが沢山ある。
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