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吹割の滝と冬の旅

落差7m幅30mの東洋のナイアガラ

日本ロマンチック街道国道120号線沿いにある東洋のナイアガラ?。冬季(12月末〜3月末)は滑落防止のため遊歩道が閉鎖されており近くからは見学できないが、下の写真のように雪に閉ざされた滝を遠巻きに見学することができる。
はYafooの地図です。適宜縮尺を変えて付近の道や位置関係を確認ください。


滝名場所徒歩の高低
25吹割の滝群馬県沼田市50m以内





雪の吹割り滝

今年は寒い日が続き、ついつい休日を室内で無意義に過ごしてしまっていた。 ようやく重い腰を揚げて富山のKさんの快気祝いに行くことにした。
吹割の滝MAP

吹割の滝MAP

富山へは何度も出張しており、そのときはいつも東京から新幹線で越後湯沢に行き、そこでほくほく線を走る特急はくたか号に乗り換えるのが定番。 しかし今回は自費ということもあり趣を替え、高崎と越後湯沢の中間にある在来線沼田駅からバスで45分の吹割の滝の冬の景観を見てから富山に向うことにした。
前日早く就寝したため当日は朝2時に目が覚めてしまった。 そこで出発を一本早めて始発の「とき301号」(6:08発)で高崎に向うことにする。 3連休ということもあり,とき301号は満員。高崎に6:58到着後、7:10発水上行各駅停車に乗換える。 地元の子供会の方々もご乗車してきた。スキー遠足のようだ。
沼田駅に7:56到着。そこでは電車に合わせて、鎌田方面行バスが運行されている。その8:00のバスに乗車する。 バスは周囲に殆ど何も無い沼田駅から丘を登っていき沼田市の中心街に出る(不思議な町だ)。 バスに乗ってしばらくはほとんど雪が積もっていなかったが、途中椎坂峠を登っていくと雪が深くなっていく。 8時47分に吹割の滝バス停に到着する。
吹割の滝

吹割の滝

吹割の滝は、凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕し、多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、”吹割の滝”の名となったとのこと(沼田市のホームページより)。
残念ながらこの季節右記の地図の殆どの遊歩道は通れないが、上からこのように鑑賞することができる。
帰りは9:40発の沼田行のバスに乗車する。来るときと同様に乗客はほとんどいない。途中椎坂峠でスリップした車同士が衝突していた。雪慣れしていない方は安全運転を。なお椎坂峠の入口では、交通整理員が必ず全ての車を一旦停車させ、高速でカーブに入るのを防止している。沼田駅には10:35帰着。
2011年2月11日

冬の さて、吹割の滝の見学も終り、本来の目的であるKさんの快気祝いと、秋に開店した美人姉妹が経営する(?)「ながいん家(ち)」の訪問のために富山へ向う。富山で一泊したあとの帰りは出張ではけっして使わなかった高山本線経由だ。
沼田駅

上越線沼田駅

沼田駅で11:18発の水上行の各駅停車を待つ。駅前のコンビニには囲炉裏もありお酒を一杯買って暖を取らせてもらう。
約1時間弱待つこと水上行の各駅停車に乗車し水上駅へ。11:35水上駅到着。 水上駅前は沼田駅前と違って賑やかで活気がある。
水上駅前

上越線水上駅前

ここから清水トンネルを越える上越線は一日5本しかない(但し、この日は臨時電車があったが。)。 あまり早く富山に着いてもすることがないので、水上駅前の「ラーメンきむら」でタンタンメンを賞味しながら13:42分発長岡行の各駅停車を待つ。 私が入ったときはお客が誰もいなかったが私の後から次から次へと入ってきた。食後時間つぶしでKさんと「ながいん家」へのお土産をじっくりと選ぶ。
ながいん家

ながいん家

さて越後湯沢ではくたか号に乗り替えて、(朝も早かったこともあり)グーグー眠りながら富山に到着。途中立山は見えなかったが富山湾越しに能登半島は良く見えた。 ホテルはもちろんお気に入りのルートイン富山駅前。部屋もアパや東横インに比べて広いことと朝食の良さが魅力。この時期は一泊4,600円と超格安。
ながいん家と久保さん

ながいん家で久保さんと

元はんなりのママと元和みのママがそれぞれの店を閉店し昨年の秋共同で立ち上げた「ながいん家」。17時に店に到着するとKさんはもう酒をかなりご賞味中。 蜘蛛膜下出血の後遺症はまったくなく問題はなさそう。一安心。但し酒を飲むとへべれけになり蜘蛛膜下出血の後遺症状態よりもっとひどくなられる。
富山噴水公園

県庁前公園(富山噴水公園)

Kさんの娘さんが車で向えに来られたのでKさんと別れ富山噴水公園を散歩。雪は60ch位積もっており、雪の上をピョンピョン跳んではしゃいでしまった。結構疲れますね。 そもそも私が富山に住んでいたころはこんなに雪は降りませんでしたよ。
富山新富町

富山市新富町

富山新富町は富山駅前のCICの裏。旅行者にはとても便利。
今日は祝日ということもあり、いきつけの「きさらぎ」「ゴンドラ」「グリーンドア」等はどこも開いていないのでまた「ながいん家」に戻った。
ぬのっちと

ぬのっちと

偶然にも和みで2年前までバイトをされていて現在仙台でご就職されているぬのっちがゼミの同窓会で 富山に来ていた(もう会うこともないと思っていたので感激。いやー懐かしい!)。 本旅行の目的はKさんの快気祝いと、秋に開店した「ながいん家」に行くことだったので、ここでぬのっちに 会うなんて予想外のプレゼント付となった。
猪谷駅

高山本線猪谷駅

翌日は8:08発の猪谷行の各駅停車に乗る。猪谷駅までは眼下に神通湖の冬景色が広がりとても美しい。 猪谷駅で,JR西日本の可愛い気動車からJR東海の気動車に乗り換え。ここで乗り換えたのは私を含め老夫婦、一人旅の若いお嬢さんの4人だけ。 ここから飛騨古川まではほとんど客が乗ってこないがらがら状態。
冬の高山

冬の高山

さて、名古屋時代、北陸時代に何度も訪問した高山へ。冬の高山は結構人気があり観光客が多かった。特に外国人が多かったのが印象的。12:32のひだ10号で山本さんと飲むためために名古屋へ。孝明さんは連絡とれず。またタイに行かれたのかな。。。? ブログも見てね!

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