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山東省泰山観光
2013年4月30日。泰山は,世界遺産(複合遺産)で標高1,545m。五つの道教の聖地(5岳)のひとつ。中国の他の観光地に比べて観光がしやすい(旅行社の旅行に参加しなくても,個人で簡単に観光できる。)。早朝6:30にホテルを出て天外村のケンタッキー(肯德基)で食事。食事が終わると天外村の景区の遊覧バス乗場へ。中国の他の観光地と同様に入山料(門票)が必要。入山料127元,中腹の中天門までの遊覧バス片道切符(泰山旅游汽车票)30元がセットになった157元の切符を買う。


泰山



泰山地図

泰山地図

泰山~天外村バス乗場

泰安~天外村バス乗場

切符売場(售票处)の裏に回ると遊覧バス乗場がある。このように次から次へとバスが来るので,観光客が多くてもほとんど待ち時間も無くバスに乗れる。
泰山~中天門索道駅付近

泰山~中天門索道駅付近

バスはローウェイ駅(索道駅)のある中天門へと向かう。途中左手に,傲徕峰,龍角山(龙角山),九女寨等の奇岩の山々を望む。バスを降りて索道駅へと続く歩道にはこのように土産物店が並ぶ。
泰山~中天門索道

泰山~中天門索道

これが泰山望府山月観峰へと続く中天門策動(100元)。駅を出ると急に高速になる。
泰山~中天門索道

泰山~中天門索道

索道から見た泰山西側の山々。下の写真はロープウェイ山頂駅から少し登ったところにある月観峰からの風景。
泰山~中天門索道

泰山~中天門索道

泰山~望府山月観峰から

泰山~望府山月観峰から

泰山~南天門付近

泰山~南天門付近

泰山~玉皇頂

泰山~玉皇頂

左の写真はロープウェイを使わずに徒歩で登ったときの山道の頂上入口(南天門)付近。人また人。中国語では「人海」と言う。
景区内にも宿泊所があり,御来光を見るために前夜からここで宿泊する人も多いらしい。しかし山中の宿泊所の料金は破格に高いらしい。
山頂付近は比較的なだらかで,東西南北このような景観が広がる。
泰山はこのようにバスとロープウェイで簡単に登れるうえ,山頂で水や食料も売られているので手ぶらで観光できる。
泰山~玉皇頂"

泰山~玉皇頂

泰山~玉皇頂

泰山~玉皇頂

泰山~日観峰

泰山~日観峰

泰山の山頂を散策した後,友達と別れて歩いて下山することにした。 友達は歩くのが嫌いなのでロープウェイで下山。 泰山には右の写真のように長々と続く急峻な石段がある。 石段の奥行が狭くて,つま先が石段からはみ出る程。 多くの人々が登下山している。
下山を続けていると足にかなり負担がたまり,その感覚がなくなってくる。 すべり落ちると下の人たちを巻き込んで大事故になるだろう。 この石段は中天門を経て麓までつながっており紅門遊覧路と呼ばれている。 途中至る所に茶店がある。
泰山~南天門付近の石段

泰山~南天門付近の石段

泰山~紅門遊覧路石段の茶屋

泰山~紅門遊覧路石段の茶屋

実は麓まで歩いて降りたかったのだが,ロープウェイで先に降りていた友達がすでに下山バスの切符を買って中天門で待っていたので,仕方なくバスで下山。バスで下山すると,また天外村のケンタッキーで昼食。
泰山~紅門

泰山~紅門

夕方までにはかなり時間があるので友達をホテルに残して泰山山麓を散歩することにした。ホテルの前の環山路を西に進んでいくと,まもなく紅門遊覧路の入口の紅門に達する。 ここから火車駅前(市党委学火車駅)を通って天外村に向かうバス(3路)がある。このバスに乗って市内に出て,19路のバスに乗ってホテルに戻る。
泰安~郷下老家

泰安~郷下老家

夕食をとりに友達とホテルからタクシーに乗って市街に向かって出発。ドライバーにご当地菜の店を紹介してもらう。 ここは東岳大街から路地を少し北に入ったところにある郷下老家。

上の写真の大きな魚と,右の写真の豆腐等を注文。 この豆腐は固まる前の温かいもので四つの薬味をつけて食べる。 我々以外でも注文しているグループが多かったのでご当地では有名なのだろう。 なかなか美味しい。
泰安~郷下老家

泰安~郷下老家

泰安~奈河東街の歩行街

泰安~奈河東街の歩行街

食後先ほどのタクシーで紹介してもらった歩行街まで歩く。 ここは泰山を水源とし泰安市を南北に流れる奈河の東側に沿った「奈河東街」である。歩行街といってもときどき車がクラクションをガンガンならしながら入ってくる。
泰安~奈河東街の歩行街

泰安~奈河東街の歩行街

ここで友達は西瓜(中国語では水果)を買って3路のバスに乗りホテルに戻る(実は天津や泰山では以外に果物店が少ない。)。 ホテルの近くで2本の二锅头を購入して寝酒に。
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