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成都双流空港〜帰国
2011年7月31日、今日はようやく日本に帰る日だ。全日空NH948便は9:05に成都双流空港発なので、また6時に部屋食をして6時半にタクシーで空港行リムジンバス乗場がある岷山飯店の裏へ向かう。 朝、ホテルでこれまで買いこんであった水をかなり飲んだためバスに乗るとすぐにトイレに行きたくなる。 我友はどうせ飛行機にペットボトルは持って入れないので部屋に置いてきたとのこと。


成都双流空港〜帰国
幸いなことに、岷山飯店から空港まではとても近く30分もかからずに到着する。我友に「日本に帰れて嬉しそうだね」と言われる。確かに旅行は楽しいがその分疲れるので早く日本に戻ってのんびりしたい。。が、明日から仕事。
成都市の地図

成都市の地図

成都双流空港の班車(リムジンバス)

成都双流空港の班車(リムジンバス)

これが成都空港のリムジンバス。乗降場には「公交」と大きく看板が出ている。出発も到着も1階。着くと友達に荷物を見てもらいトイレへとダッシュ!
ほっとした後全日空のカウンターに行くと既に搭乗者の長い列ができていた。ここで我友とお別れ。友達はCZ6434 12:50発で西安経由で大連に戻る。大連に着くのが17:10なので私の方が3時間も早く成田空港に着くことになる。
成都双流空港

成都双流空港

成都空港の国際線はまだ便が少ないようで、出発ロビーは閑散としていた。飛行機に搭乗しても離陸が混雑しているとのことで結局1時間遅れの離陸(初日成田空港出発が1時間遅れた理由がわかった。)。シートベルトサインが消えると早速ワインやビールを注文し着陸態勢ならぬ睡眠態勢に入る。成田空港に着くと帰りは成田エクスプレスで大船へ。荷物の中に入れていた中国の水(1元=12円)を飲みながらくつろいだ。明日から仕事じゃなければこんな高い電車には絶対乗らないだろうと思いながら。
これは成都のあるホテルの従業員募集の看板。客室服務員は、寮と食事を会社が用意してくれるが月額1,200元(15,000円)。生活には困らないと思うがとても旅行に行ける金額ではない。今回のように1人12,000元(150,000円)使う旅行なんて10ケ月分の給料と同じ。峨眉山のオークションで10,000元をポーンと払う人もいるしこの貧富の差をどうやて解消するのだろう。努力して自分の能力を伸ばし少しでも良い仕事を見つけていくしかないのだろう。

今回の旅行は、2週間前に決めたので我友には大変苦労をかけてしまった。次回は福建省、広西壮族自治区、貴州省と友達が特に行きたがっている湖南省の張家界を巡る旅にしようと思っている。そして中国の旅行社の現地ツアーは可能な限り使わず時間にとらわれない旅行がいいかなと思っている。もし九寨黄龍空港から九寨溝及び黄龍まで定期バスかタクシーがあれば、旅行社は使いたくないものだ。 いずれにしても、もっと早くからの用意が必要だろう。

ともあれ小高非常感謝!
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